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公開シンポジウム
「内湾の機能回復のための海と陸からのアプローチ」
| 開催趣旨 |
我が国では古くから水産物を重要なタンパク質供給源として利用しており、現在も動物性タンパク質供給量の約4割を水産物が占めているように、水産業は食料の供給という非常に重要な役割を果たしている。また、水産業は、漁獲を通して水圏と陸圏をつなぐ物質循環の一端を担っており、栄養塩の系外移送という観点から水質浄化の役割を果たしているといえる。
しかし、我が国の沿岸域、特に内湾域ではノリの色落ちや貝類の減少、赤潮発生、貧酸素化、藻場・浅場の減少など、水産業を取り巻く環境の悪化が問題となっている。
沿岸漁業は国民に安心・安全な食品を提供する責務があり、漁業生産を安定的に維持するためには漁場環境の確保が必要であり、そのためには陸域からの水や栄養塩、土砂等の供給が不可欠の条件となっている。しかし、水の利用という立場から、森・川・海のそれぞれの研究者や行政等の関係者間で十分な議論がなされているとは言い難い。
そこで、今後数回のシンポジウム開催を通じて、森から海まで『水によってつながっている』さまざまな関係者が集まり、内湾の環境の現状と課題についての認識を共有し、その課題解決と今後の望ましいあり方を模索することを目的とする。 |
| 日時 |
2010年11月25日(木) 13:00〜17:40(受付開始 12:30) |
| 後援 |
(社)日本水産学会、(社)日本水環境学会、(社)農業農村工学会、応用生態工学会、海洋理工学会、水産海洋学会 |
| 場所 |
GEカレッジホール(地球環境カレッジ事務局に併設) |
| 参加費 |
1,000円(資料代として) |
| 参加者 |
140名 |
| 講演風景 |
<趣旨説明>
 特定非営利活動法人地球環境カレッジ 監事 平野 敏行 |
<1.内湾の水質環境の現状と課題>
名城大学大学院 総合学術研究科 特任教授 鈴木 輝明 |
<2.内湾の物質循環機能と保全>
 東海大学海洋学部 教授 中田 喜三郎 |
<3-1 河川を通じた土砂供給と汽水域環境>
 首都大学東京 都市環境学部都市基盤環境コース 准教授 横山 勝英 |
<3-2 森林からの物質供給>
 九州大学大学院 農学研究院環境農学部門 森林環境科学講座 教授 大槻 恭一 |
<3-3 都市域からの物質供給>
 京都大学大学院 工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター 教授 田中 宏明 |
<3-4 農地からの物質供給>
 農村工学研究所 水環境保全研究室 室長 白谷 栄作 |
<総合討論(パネルディスカッション)>
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<質疑応答1>
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<質疑応答2>
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水によってつながる多分野の講師の講演と、講師による内湾の機能回復をテーマにした総合討論が行われました。総合討論では講師同士で活発な意見交換があったほか、会場からも多くの質問や発言がありました。
講師及び参加者双方から、有意義なシンポジウムであったとの感想と、第2回の開催への期待が寄せられました。
※公開シンポジウム講演要旨集が10部程度残っております。資料代および送付手数料(計1,180円)をご負担いただければ、ご希望の方にお送りいたします。
→お申し込みは、お問い合わせフォームをご利用ください。
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